いつか
こうして
見えない扉さがして
息切らしながら
走り続ける
悩んんでも悩んでも
答えの出ない悩みも ある
だから
深呼吸して
見えない壁にあたりながら
知らず知らずに
ぶち壊して
生きて行くしかないと
雨上がりに
虹を見つけてゆくように
朝、そして雨
転んで 擦りむいた傷を
痛いとか 痛痒いとか 独り思いながら
苛々して
いつのまにか眠ったんだろう
変な夢ばかりみて目覚めた
薄眼を開けて 乾いた眼球で
カーテンの隙間から外を見た
朝、そして雨
目覚めて一番最初に発した言葉
雨の粒が たくさん空から落ちてくる
落ちてくる雨を目を凝らして
ジッと見ていると
一本の線に見えてくる
ああ 神様
雨が私のカラダにあたり
辛いことだけ流してくれるなら
そして 小さな希望という光の粒だけ
私のカラダに残してくれるなら
いくらでも私は雨にうたれます
少し見えた あおい空は
また 灰色の雲に隠された
視線
あんな事があったから
車ですれ違う人の視線や
歩いてる人の私を見る視線が
ああ この人? なんて
感じる視線や
大丈夫? なんて
心の中で笑ってるんじゃないか
って
そんな事ばかり今 …
空ばかり あおい んだ
どうか この空に 虹の橋を
かけてほしい
日曜日の三日月🌙
日曜の夕暮れ
買い物に出かけた時
三日月が空に浮かんで
可愛らしかった
これから膨らんでゆく三日月
三日月
でも いつだって月は まーるいの
今日は見えるかな
雪が降らなきゃいいけど
波に洗われた硝子✨
波に洗われた硝子を
沢山あつめた
長い月日をかけて洗われた硝子は
どこか 人 と似ている
始めは熱い熱で作られる硝子が
形になり
いつか壊れ 海に行ってしまった硝子
砂にこすられ 時に岩にぶつかったりして
鋭い硝子のまわりは 丸く綺麗になる
たまに 拾っても どこか少し欠けていると
また海にポーンと返す
まーるくなって戻っておいでと言いながら
あつめた波に洗われた硝子で
ランプを作った
夜はボンヤリして綺麗