春はまだこない
この 途方もない日常
なんていう人生なの
なんていう日々なの
ただ ただ 生きている
起き上がらなくちゃ
自分をどう奮い立たせよう
人間て やっぱり誰かを支えたり
支えたりしないと
どんどんダメになってく気がする
アタシは あの日消えた 二月がキライ
雨でも雲の上は青空
さあ 立ち上がろう
手を伸ばそう
心の旅
急な出逢いでした
あなたに
どこか惹かれたあたしは
あなたが 旅 をする事を聞いて
あたしの心は
あなたの旅に一緒に出たようです
旅の後
あたしの心の空から飛んでいったあなたを
あたしは ただ見送る事しか
出来なかった
遠くへ帰ったあなたを
あたしは待っている
あなたの旅に あたしの心だけ一緒に…
今は ただただ 寂しいだけ
本当の あなたに
あなたに会いたいの
本当のあなたに
すぐ目の前にいるのに
遠いの
あたしの心を呼んで
そうしたら すぐに抱きしめるから
この世の中から
全て悲しみ寂しさ
消えてください
心が疲れきってしまう前に
命が
終わってしまう前に
おかえり
昔は 夕焼けが大嫌いだった
寂しい気持ちにさせるから
でも 今は違う
独りぼっちの夜にサヨナラ
今は
夕焼けを見た後に
彼が帰ってくるから
だから私は言う
おかえり と
君を
久しぶりに君を見かけた
君を見ると 胸の中のどこかが
ギュウッと悲しくなってしまうのは
どうしてだろう
君を想ってたあの頃は
もう ずーっと遠い日のように…おもう
君を見て悲しくなるのは
もう二度と会えないという切なさから
くるものなのかな
それともその頃感じてた切なさを
思い出すからかな
けれどね
会えなくても 会えるんだよ
君が会いたくなったらいつだって
嘘
あなたを愛したのが
今でも嘘みたい
あなたがあたしを見つけると
他人の目を気にしがら
人から隠れるように
あたしに走って駆け寄って来た事が
あたしを探しに来てた事が
あたしを気にしてた事が
あたしを考えてた事が
あたしを想ってた夜が
あたしを愛してた事が
今では嘘みたいに
あなたは黙って
あたしから離れようとしてる
あたしがあなたに声をかけなかったら
あたしはあなたが遠くへ
行ってしまうのを
知らずにいた
さよならする出逢いを
あなたに逢ったら口づけていいですか
あたしの旅の道の上に
あたしの足跡とあなたの足跡を
はしっこに寄り過ぎず
真ん中を歩いて
まわりの風景を見て
あなたの旅の道の上も
もはや あたしと同じ道
出逢いはいつも さよならするため
なのでしょうか
あなたも同じ場所でいつか見た夕日